インプラントの手術方法

インプラントの手術方法について

目黒区祐天寺駅徒歩2分にある当院では、精密な診査・診断、安全性を高めた治療を追求し、長期的に機能させ、全身の健康を守るためのインプラント治療を提供しています。ここでは、インプラント手術の方法についてご説明させて頂きます。インプラントの手術の方法には、大きく「1回法」と「2回法」があります。しっかりとした診査・診断、患者さんの状態に合わせて、適切な方法を選択します。

1回法

ここでは1回法の流れをご説明させて頂きます。この場合は1回法だけでなく、合わせてサージカルガイドを使用したガイディッドサージェリーの例です。

まずは、サージカルガイドを口腔内に装着した後、パンチングといって、歯肉にインプラントを埋入するための最小限の穴を開けます。※横から見た断面図です。
次にドリリングといって、専用のドリルを使用して、あごの骨にインプラント体(フィクスチャー)を埋入するための穴を開けます。サージカルガイドを使用したガイディッドサージェリーのため、ガイドにドリルの方向や角度、深さなどを固定された状態でドリリングを行うため、ドリルがブレることがありません。
インプラント体を埋入します。サージカルガイドの通りに進めていきます。※これは前から見たところです。白っぽい半透明の枠組みのようなものはサージカルガイドです。
インプラント体が埋入されました。サージカルガイドを撤去し、歯肉などの組織の治癒期間となります。※即時荷重の場合にはこのままに人工歯の装着に移行します。※また横からの断面図に戻りました。
上部構造(人工歯などの部分)を装着しました。
スクリュー(ネジ)で上部構造とインプラント体を固定して終了です。今後は定期メインテナンスに移行します。

回法

2回法の流れです。最もオーソドックスな方法です。骨造成などの手術を行う場合や感染などの心配がある場合には2回法になる場合があります。当院ではサージカルガイドを使用するガイディッドサージェリーで、安全性を高めたインプラント手術を行っています。

歯ぐきを切開します。
専用のドリルを使用してあごの骨にインプラントを埋入するための穴を作ります。
列のコンテンツ
インプラント体(フィクスチャー)を埋入します。
カバースクリューで蓋をします。
インプラントごと歯ぐきで覆い、縫合します。縫合部分の組織の治癒と、インプラント体(フィクスチャー)と骨の結合を待ちます。
インプラントが骨と結合したのを待ち、歯肉に小さく切開、インプラントが見えるだけの穴を開けます。
ヒーリングアバットメントを装着します。
歯肉の治癒を待ちます。
歯肉が治癒したら、ヒーリングアバットメントを外します。
アバットメントを装着します。
スクリュー(ネジ)で、アバットメントをインプラント体(フィクスチャー)に固定します。
アバットメントが装着されました。
アバットメントに人工歯を装着します。


動画で見るCAMLOGガイディッドサージェリー