手術が難しいケース

他院で「あごの骨の量が足りない」と断られた場合

目黒区祐天寺駅徒歩2分にある当院では、精密な診査・診断、安全性を高めた治療を追求し、長期的に機能させ、全身の健康を守るためのインプラント治療を提供しています。ここでは、手術が難しいケースについてご紹介させて頂きます。 他院で「あごのあごの骨の量が足りない」といった理由でインプラント治療が断られてしまったといったようなケースも少なくありませんが、このようなケースは、経験の少ない先生にとっては、インプラント治療の難しいケース、いわゆる「難症例」かもしれませんが、当院では手術可能なケースも多々あります。骨の量が足りない場合には骨造成などの手術を行うことが出来ますので、まずはご相談ください。

サイナスリフト

上顎の骨の上には「上顎洞(じょうがくどう)」という空洞があります。通常、インプラント手術では、上顎洞の下にあるあごの骨に埋め込むわけですが、その部分のあご骨の厚みなどが足りない場合があります。そのままインプラントを埋入すると、骨を通り越して上顎洞側に突き抜けてしまうので、このようなケースの場合「サイナスリフト」を行うことで解決可能です。上顎洞を持ち上げて、そこに骨を造成することで、骨の厚みを作り、そこに対してインプラントを埋入する方法です。 

ソケットリフト

サイナスリフト同様、上顎の骨の厚みなどが足りない場合に行うもう一つの方法が「ソケットリフト」です。上顎の骨の厚みが足りない部分を、上顎洞底側からアプローチします。オステオトームという器具で上顎洞底を押し上げ、骨補填材を入れ、インプラントを埋入します。ただ、極端に骨量が少ない方は、ソケットリフトではなく、サイナスリフトを行います。 

GBR(骨誘導再生法)

骨誘導再生法(GBR法)は、あごの骨の幅や高さが足りなく、そのままではインプラント治療ができない場合に、特殊な膜(メンブレン)を使用して骨を増やす方法です。